🧩 レベル情報

• レベル番号：290
• 問題文：左の棚を開ける
• 難易度：難しい

🎯 目的

左側にあるとみなされる棚を開けてステージをクリアする。

📝 解き方の手順

1. まず普通に左の棚を何度かタップしてみて、まったく反応しないことを確認する。
2. 右の棚をタップするとこちらは簡単に開くため、『左右』の概念がこの問題のカギになっていると考える。
3. スマホ（またはタブレット）をゆっくりと180度、上下逆さまになるように回転させる。
4. 画面の向きも自動で回転し、もともと右にあった棚が、今度は画面上で『左側』の位置に入れ替わる。
5. その状態で、現在『左側』に見えている棚（元の右の棚）の扉をタップする。
6. 扉が開けば、『左の棚を開ける』という条件が満たされてステージクリアとなる。

💡 ヒント

• 左の棚を直接こじ開けようとしてもダメそうです。視点や条件を変える方法を考えてみましょう。
• このゲームでは、スマホ本体を傾けたり回転させたりする仕掛けがよく登場します。左右の概念を変えられませんか？
• スマホを180度ひっくり返してみてください。右の棚が左側に来たあとで、その棚をタップしてみましょう。

🧠 解説・ポイント

このステージは『左』という言葉を固定的に捉えず、画面の向きやプレイヤーの視点によって左右が変化することに気付けるかどうかを試すパズルである。プレイヤーは最初、画面上で左に描かれている棚を開けようとするが、どれだけタップしても反応しない。一方で右の棚は普通に開くため、『本当に左を開けないといけないのか』あるいは『何をもって左とするのか』を疑うことが重要となる。\n\nここでスマホを180度回転させると、物理的な上下が逆転し、画面の自動回転機能によって、元々右にあった棚が新しい画面配置上では『左側』に移動した扱いになる。つまり、『左の棚』という条件は、端末を逆さに持ったときの左側の棚、と解釈できる。これにより、元の右の棚を開けることが正解になる、という視点転換型のトリックである。端末の向きや重力センサーを利用する典型的なBrain Test系の仕掛けと言える。

🔍 よくある間違い

• 左の棚を連打したり、長押しやスワイプでこじ開けようとする。
• 棚の取っ手や蝶番など、細かい部分を引っ張ったり回したりして開けようとする。
• 画面のどこかに鍵や道具が隠れていると考え、不要な場所を探し回る。
• 右の棚の中に鍵があると予想して何度も開け閉めしてしまう。
• テキストの『左』や『棚』の文字をドラッグして棚に貼り付けるなど、文字そのものを使ったギミックだと勘違いする。
• 端末の傾き（少しだけ左右に傾ける）だけを試し、180度の完全な逆さま回転までは試さない。

🎉 クリア後のアドバイス

左側に見えている棚（実際には元の右の棚）の扉が開き、中身が表示されると同時にクリアの演出が入る。プレイヤーは『端末の向きを変えると“左”の定義も変わる』という、このゲーム特有の発想の転換を体験できる。

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